ティアラをととのえて☆

K-POP エンタメ 体験記 雑記

少女時代はアラサーになってからが好き。

 

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ソシ(少女時代)がデビュー10周年を迎えました。

そして私は今のソシが、とっても好きです。

 

お姉さんなのにがんばっているから(^^)

 

ソシって、言っちゃアレなのですがもう、あ・・アラサーなんですよね。

「えっ?もうそんな歳なの?」とも思うし、「その貫禄でまだ20代名乗ってるの?」とも思うし不思議な存在感です。

そんな彼女たちのカムバ活動は、華やかで楽しくてキュートな、ソシ色の仕上がりでした。

かわいいし、綺麗だし、おちゃめだし、愉快だし、素朴だし、ど派手だし、ぶりっこだし・・・と、ファンを楽しませる豊かな表情を沢山見せてくれたように思います。

昔からずっと応援されている方々は、感動もひとしおだったことでしょう。彼女達が涙を流すシーンも何度かツイッターで流れてきました。私もつい、もらい泣きしてしまいましたね。・(つд`。)・。

女の子というのは中々難しくできているものなので、どんなに仲が良くても、どんなに順調に見えても、モヤモヤした時期もあったことは容易に想像がつきます(;;)恋愛したいのか、女優になりたいのか、ソロがやりたいのか・・・みんな仲良く一緒にというわけにはいきません。長く続けていれば、嫉妬や羨望など、お互いに思う所は沢山あったと思います。

そういう大波小波を乗り越え、少女時代の看板を背負い、10年も第一線で活躍してきたことは、本当に称賛に値します。そんな彼女達。

もっと祝福を受けてもいいのではないかなぁ・・と思いました。なんてったって今回・・・活動期間が短かったんですよね・・・(´ー`).。*・゚゚

濃厚で短期間で終わらせるソシ10周年祭は、ダラダラしない潔さも感じましたが、早期撤退は、もしや成績のせい??という疑惑も否めませんでした(;;)たしか表向きは個人スケジュールの都合ということですが、ちょっと引きはアッサリすぎる印象。活動開始直前は、ソシのカムバにしては珍しいほど持ち上げ担いでいたそうですが、サクッとバサッと終わらせましたね( ´_>`)

ファンは2年ぶりのカムバに、10周年にと、もっとお祭り騒ぎしたかったですよね。゚(゚´Д`゚)゚。

でも、プチ外野としては、サッと終わらせるのも中々賢明な判断だと思いましたよ。

なんてったって今回のタイトル曲Holiday。

 

1位をとりまくるならめちゃ可愛いけど惨敗したら恥ずかしいぃぃ(/ω\)

 

みたいな、「どこに勝負挑んでるんだ!??」とこっちが心配したくなるような、非常に若いぶりっこ(に見える)コンセプトでしたから。

「ソシ」と検索すると「微妙」ともれなくついてくる現象は、正直「ほんとそれな」という気持ちでした。歌もちょっと今いちインパクトに欠けるし、草彅くんのCMの「1本満足~♪に似てる」って言われちゃうんだし(似てるw)、お姉様達が原色ミニスカートでツインテールで歌い踊る姿を「いたい・・・」「みっともない・・」「・・・???」と特別ファンではない世間が思ってしまうのは、至極ふつうの感覚なのでは?と思っておりました。彼女達が順調に綺麗なお姉様街道を爆走してきたからこそのギャップもあると思います。とにかく、

ソシだけは特別なんてことはない

ことを、日本のアラサー(私)は改めて嚙み締めていたのです。世間は厳しい。男性はもちろんのこと、女性だって同性に送る視線は厳しいですからね。ケーポ好きな若い女の子達からすると「ギョッΣ(゚∀゚)」という感じだったのではないでしょうか。同世代女性ならさらに・・・(黙)。私は、言い方は悪いけれど、ソシというお姉様アイドルが若作りぶりっこ作戦(けなしてないです)で世間にどうジャッジされるのか大注目していました。

ほら。世の中若作りに厳しいから(^^)

まぁソシなので、なにやったって可愛いんですけれどもね☆

 

、ジャッジを成績ではかるなら、私は、お姉様らしい落ち着いた成績だったと思っています。

現役バリバリのアイドルほど勢いはなく、かと言って成績がめちゃくちゃ悪いわけではない(※世界的に見てと付け加えよう・・・)支持する層はちゃんとしっかりソシを愛し続けていることが、よく分かりましたね。

となると、このカムバって結局

 

ソシと往年のファンの、1種のプレイだったんじゃ。

 

という感想を私は抱きました。デビュー当時のソシを彷彿させる歌やコンセプトや振り付けは、一般層には響かなかったようなので(音源爆)、そうなるとソシとソシペンがガチで互いのために尽くしあうお祝いカムバの意味合いが、より濃くなったように感じたんですよね。10年という月日と、今もHolidayが出来る若さを祝う(尊ぶ)祭りとでもいうのかなぁ。。。

私は遠くから見守っていましたよ。

「少女時代は永遠に少女時代」というファンの方の無意識の大前提が「原色ミニスカ若作りソシ」をとても肯定されていて、そこに非正規ファンとの温度差をぼんやり感じていました。

 

私はファンのためという言葉の意味を、改めて考えましたね。

結局、ソシサイド(SM)とファンが、互いに忖度しあったようなカムバだったと思います。こういうのお好きですよね^^?」「ソシはこれがやりたいんだな!大好き!」となった結果があのような内輪盛り上がりに繋がったかと…ごにょごにょ。

 

皆が皆、心底満足しているかは分かりませんが(;^_^A、ソシとファンがお互いに相手のことを考え思いやっているのは、とても伝わってきました。

ソシが、大ヒットを狙っていたのなら今回の成績は不満足でしょうが、ファンとの交流も短い期間ながら出来ましたし、ケーポ界におけるソシの立ち位置市場調査2017がしっかりと出来たようなので、有意義な時間だったのではないかと思います(^^)

今回のカムバって、これからソシどうする?どうなる?っていう今後のソシ論に一石を投じたのではないかと思うんですよね。「あ、これだめなんだ」とか「そっか。これがいいんだ」とか、SMは学ぶいい機会だったと思います。(学ばない会社だけど^^

 

All Nightは私的には絶賛です。全員そろった時の《全員現役感》はちょっとすごかったです。セレブでバリキャリ、イケイケなモテ女コンセプトをやらせると右に出る者はいないし、全然劣化してないし、メイクが映えに映えて超美人さんでした。女優業や諸々で控えめメイクが多かったユナとかソヒョンあたりの強気な濃ゆいメイクは、女の私でもドキッとしましたし、長い手足を余裕でさばく振りは格上感がダダ漏れで、ワクワクときめきました(*´-`)もうそれだけで、「ソシじゃソシじゃ」と私はクラクラ浮かれたものです。AIl NightのYouTube再生回数に至っては何回貢献したかわかりません(*≧∇≦)ノ

「これぞK-POPだよなぁ」と、うっとりさせてもらいました。

 

ソシは、ケーポ界の女王といわれてどの位経つだろうかと思います。

女王と呼ばれ始めると、女ってそろそろアレなのだけれども(BoA様しかり)、ソシは見ていてこわくない。(あ、ティパちゃんは時々こわ・・黙(^^))BoAちゃんも大好きだけどもBoAちゃんはちょっと又違う次元で女神なんだし、役員という点含め、さすがにちょっとビビらせてもらってます。

ソシって、勝手な妄想で申し訳ないけれども、歌番組で若い子たちに混じりながら「うちらもう歳だね~」って話してそうなの・・。かと言って自分に全く自信がないわけじゃないような所あるよね(ティパ)

そんな彼女達は妙に生々しくて、応援したくなるんです。

冷静に自分達を客観視できる賢さと、高いプライド(自尊心)を両方ビリビリ感じてしまって、私は彼女たちの動向に大注目してしまうんです。

だってそれって、多分、多くの女性が若さという恩恵からサヨナラする時に、多かれ少なかれ通る道だと思うから。

 

女がアラサーになり、求められる姿に悩んだりギャップを感じるのは、なにも芸能界だけの話じゃない。゚(゚´Д`゚)゚。

 

だから、ソシと同じ土俵なんておこがましいのは重々承知だけれども勝手に少しだけシンパシーを感じてしまうのです。

2曲のタイトル曲コンセプト(ぶりっことパーティーセレブ)に、一筋縄ではいかない迷える女性の揺れを見た気がしました。アラサーアイドルの適度な落としどころが、ガチで定まらなかったんだと思います。そう思うとなんとも愛しいHoliday。ソシがとるべきバランス感覚は、これからけっこう大変でしょうね(ノ´Д`)ノ

 

後輩のレドベルやTWICE、ヨチンなど、成績や功績をいろいろと比べられることもあるけれども、「ソシはソシ」でいいじゃんと私は心底思います。

ソシはソシで、後輩のことより「で、ケーポのヨジャドルは歳とるとどうなるのが正解なのかなっ?」ってことをワインがぶがぶ飲みながら語り合ってほしいの。(ユリ)

先駆者として楽しみながら突っ走ってほしい。ソシは後輩と比べられてる場合じゃなくて、なんてったって、ケーポヨジャドル界のイオニアなのだから。はあんまり忖度や守りなしで考えると良いかなぁと、個人的に思います。原点回帰のカードは今回使いましたからね(^^)

 

ソシがイケイケ20代セレブ絶頂期を謳歌していた時代は親近感なんて全然わきませんでした。(まぁ彼女達は今も20代でセレブですが)彼女達の輝きに「韓流アイドル様~ハハァ~」って屈服するしかなかったけれど、今は何を考えているのか、どんな表情をするのか、同じ女性として普通に気になる部分も大きいですね。これからどうなっていくのか楽しみです。

「どうする?うちらどうする?」ってソシ嬢達が女子会する妄想が出来る辺りからが、こちらとしては非常に楽しく、ソシを身近に感じ、受け入れ態勢に入っております。

彼女達はきっと、私のような新規の勝手に共感同性ファンがついても嫌がりはしないでしょう。(で、年下の女性からは憧れの存在になればいいのだよ^^)

まぁ今後、SMがソシを真面目に考えることに飽きて、セレブのお遊び片手間みたいなテンションをお姉様アイドルの落としどころにしたら、すごくガッカリすると思いますけどね(;;)その点は、ワンガの方が大胆で自由で色っぽかったのですが、あのソシだからこそどうなるのか気になりますし、注目したいとも思います。ソシにはちょっと若さに執着してほしいところもありますし(笑)ずっと若いナムジャドルの憧れでいてほしいなぁ。

 

ライオンハートでも散々「おばさんのぶりっこ」だのなんだの言われてたみたいですけれども、それをものともしないブリッコ路線に突っ走るソシ(外野には迷走に見える)がどんどん気になる存在になって、こうしてブログに書くまでに愛着が湧いているのですから、本当に不思議な話ですよね。離れるファンあり。つくファンあり。ファンがどんなタイミングで心動くかは、本当に分からないものですね。

 

今回のカムバは満足のいく成績ではなかったかもしれないけれど、彼女たちのHolidayな挑戦が日本の平凡なアラサー女子に勇気と元気を与えてくれたことは、まぎれもない事実なんです。

ちょっと試行錯誤なチグハグでも、彼女達が一生懸命なら推せます。

隙のない完璧より全然いい。

お姉さんなのにがんばってる(^^)

昔よりアラサーのソシが断然好き。

これからも、年齢とアイドルの相乗効果をキラキラ見せてほしいな♪

次のSMTOWNで会えるのが今からとっても楽しみです。

(だからソニョシデ存続してね。)

 

 

 

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