ティアラをととのえて☆

K-POP エンタメ 体験記 雑記

BTS。初めて京セラドームに立つ。私がずっと欲しかったもの。

 

 

2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE 3 THE WINGS TOUR IN JAPAN ~SPECIAL EDITION~ 

京セラドームで10月14日(土)15日(日)に行われたBTSのコンサートに行ってきました☆わーー!おめでとうバンタンちゃん!!

 

f:id:runkpoplong:20171018213825j:plain

 

感動的な優しいコンサートでした。

流れる空気が優しかったなぁ。BTSがA.R.M.Yに沢山の喜びと情熱と感謝を伝えてくれて、私たちはそれに、笑顔とペンライトで応え「おめでとう」の気持ちを沢山伝えてきました。気球に乗ってスタンド上段まで来てくれたバンタン。

 

f:id:runkpoplong:20171018214002j:plain

 

こんなに上まで埋まったファンが、一生懸命にペンライトを振ってボードを持って、ハートを作って手を振っている風景を見たら、こみ上げちゃいますよね。

 

f:id:runkpoplong:20171018213957j:plain

 

 

f:id:runkpoplong:20171018213946j:plain

 

 私の席の周り方々も、皆、零れる涙をぬぐっていました。
 

今回は、初めてBTSを見たり、久しぶりにBTSを見に来た方も多かったようです。きっと、参戦するまで思っていたより、成長していて、健気で一生懸命な姿に胸を打たれたんじゃないかなぁと思います。ドームのBTSを見て、彼らに好意を抱かない人っているのかな?って、わたし本気で思いましたよ。初日は緊張していて少し硬かったメンバー達ですが、それもそれで初日の味があり、とにかくメンバーもファンも涙涙・・・胸いっぱいの1日目でした。2日目は元気いっぱい☆7人のエネルギーが会場の隅々まで行き渡るようでした。

 

BTSは皆さまご存知の通り、小さな事務所からのスタートで、単独コン前に先輩と一緒にドームに立つ機会も与えられていません。前日のリハーサルの時に初めて京セラのステージに立ったのです。そういう子達なんです。彼らは今でこそ「恵まれている」と思われていますが、そんなのは結果論であって、「いつ消えるか分からない」という不安で怖かった気持ちを今でも忘れていないように感じます。だからこそ努力をやめないし、ファンが何を考えているのか知ろうとするし、常に自分達の在り方を考えているんですよね。だから、はしゃぐというよりも幸せを噛み締めているようでした。うん。幸せそうでした。感動したんだと思います。

 

f:id:runkpoplong:20171018213930j:plain

f:id:runkpoplong:20171018213925j:plain

f:id:runkpoplong:20171018214006j:plain

 

ドームコンにしてはステージは質素な作りだったけれども、大きなサイドモニターは見やすくて、ステージサイドや体感席からも見れる小さなモニターもあって、視覚的には問題ありませんでした。そしてトロッコに気球にと、限られたアイテムを使って、ファンの近くへ行こうとする気持ちはとっても伝わりました。

「あーみーあーみー」って気球に乗りながら何度何度もメンバーが叫ぶから、なんだか嬉しいやら切ないやら、私も涙がこらえきれない。

 

f:id:runkpoplong:20171018213951j:plain

 

ファンとアーティストは、どこまでいっても一線はこえられず、彼らには彼らの世界があり、ファンにはファンの生活がある。私は時々ふと冷静になる時があります。ある意味、こんなにも脆い関係性・・・。なのに私たちファンは「好き」の気持ちひとつで、時間もお金も費やす。ちょっとバカらしいし切ないよねって。でもあの会場で、「私たちはこの瞬間、今確かに互いが必要で、強く想い合ってるんだなぁ」ってすっごくビリビリ感じて、私は分かりました。

 

わたし、ずっと想い合いたかったんだなって。

 

わたしA.R.M.Yになる前、寂しかったんです(爆)←ファンとしての話です。

他にも曲が好きなアーティストはいる。コンサートもよく行く。洋楽だって嫌いじゃない。だけどなんでこんなにK-POPが好きでバンタンに魅かれるかって考えた時に、彼らからファンとして大切にされていることがすごく大きかったんですよね。それが改めて分かったんです。相思相愛がずっと私が欲しかったアイドルとファンの関係です。その形が、私にはバンタンがドンピシャなんです。アイドルとファンにも相性ってあると思いませんか。

大事にされていることは、歌詞やインタビューやログやツイートやコンサートでの挨拶や、色んな形で受け取ることが出来ます。ファンが一方通行のことは少ないです。こういったことは、慣れてくると当たり前のことも、当たり前じゃないです。黙認し、事なかれ主義を通す会社やアイドルだって世の中には沢山います。BTSのファンになって感じたのは、ファンが不満や心配に思うことを会社がアンケートで拾ったり、メンバーがメッセージにしてくれたり、Vアプで答えてくれたり、ファンに対して真摯でいることを軽んじていないということです。私はあの時の神戸公演でも会場にいましたし、紆余曲折を見てきています。最初から全てが完璧なんて誰にだって出来ません。一歩一歩なんです。そしてドームまで来たんです。バンタンは立派にやっていると、私は思いますよ。

 

f:id:runkpoplong:20171018213919j:plain

 

カムバ後、ネット上でファンが「昔の防弾がよかった」「昔の曲の方がよかった」そう言うのを見るたびに、「きっとそういうことを言うファンは寂しいんだろうなぁ・・・」って思ってました。そのようなファンの意見に対する、会社やBTSからの回答やヒントはインタビューや記事に沢山沢山載っていたけれでも全員が読んでいるわけではないだろうし、納得するわけでもないだろうし、ペン卒はもったいないけれでも「個人の自由だしなぁ~」と何とも言えない気持ちでいました。

 

f:id:runkpoplong:20171018214015j:plain

 

バンタンて小さい事務所からのスタートだからファンが育てた(見守った)感も強くて、バンタンがファンより先に行き過ぎることに拒否反応がある人も一定数いるんですよね。だから、いくら人気が出ても、ファンと足並みを揃えていくのは大変だろうなぁって常々思ってました。

 

今回ドームが終わって感じたのは、そういうちょっとBTSから距離を置いていた人たちが「よかった」と言っていたことです。日本語曲が多いとか、サブステ作れとか、そういうのは運営への文句であって、BTSに対して「変わっちゃったね」っていうのは私は見かけなかったです。ずっとずっと最初から今まで、全てがちゃんと繋がっていることをファンも感じたんじゃなかなぁ・・・。私たちはちゃんと想い合っていた。それを知ることが出来て、満たされたんだと思います。私たちファンは、自分たちが思っている以上に彼らに必要とされていたんですよね(ちょっとお花畑っぽい発言ですが、そのくらいいいコンサートだったということです(〃▽〃))

 

f:id:runkpoplong:20171018213912j:plain

 

アーティストとファンの想い合い最高潮に達するのが、コンサートという場だと強く感じました。だからコンサートは一つ一つがとても大切で、それがドームなら尚更最高でもあり、滑るとコワくもあるんですよね。ごまかせませんからね。バンタンは最高でした。

人の心を動かせる人でないとドームには立てませんね。

BTSは、ドームアーティストへのいいスタートを切れたと思っています(*´ω`*)私には、東京ドームのために涙を取っておいていると思うメンバーがいます。その夢に並走するため、まだまだA.R.M.Yはやめられません。

 

f:id:runkpoplong:20171018215547j:plain

 

私は歌を聴いてダンスを見るだけじゃなくて、愛を感じたくて彼らを追いかけているんだなぁ・・・。家族や友人以外に想える人がいる幸せ。想ってもらえる幸せ。楽しい時間をくれる幸せ。DNAとか運命論とかはちょっと分からないけど(笑)隣の国の7人の大好きな少年たちに出会えてよかった。感謝です。

 

f:id:runkpoplong:20171018213831j:plain

 

スローガンの言葉

何年過ぎても私たちは同じこのメロディーの上を歩くだろう

 

 *・゚・*:.。.*.。.:*・☆*・゚・*:.。.*.。.:*・☆*・゚・*:.。.*.。.:*・☆*・゚・*:.。.*.。.:*・☆

 

 

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ